完璧主義という名の病
のらくら日記。
[91] [90] [89] [88] [87] [86] [85] [84] [82] [81] [80]
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いきものだもの
先日、一年以上ずっとほしいなーと思いつつ、別に何の使い道があるわけでもないので買わないでいた本をとうとう買ってしまいました。
その名も「へんないきもの」。
「へんないきもの」は二冊出ているのですが、一冊目はほぼ立ち読みで読破してしまったので(…)今回は二冊目を買いました。
一冊目はそのうち何かを頑張った時に、自分へのご褒美か何かで買おうと思います。ご褒美が「へんないきもの」というのもアレですが。
この「へんないきもの」は、タイトル通り地球上に実在するへんないきものたちを紹介している本です。
あまり知られていないへんないきものということで、どうしても虫っぽいものや深海のものやちょっとグロい外見のものが多く、他人様には全然お勧めできませんが、私は大好きです。
ちっぽけな虫や貝やクラゲに人間が作り出す化学兵器顔負けの装備がついていたりして、いちいち感心させられます。
いきものの世界にはまだまだ未知のことがたくさんあって、今までに数個体しか確認されていないミノを着たアンコウとか、とんでもない致死性の毒針を発射して魚を捕食する貝とか(人間もものの五分くらいで死に至るそうです)、二十二口径の銃弾に匹敵するパンチを放つシャコとかが登場し、読むとひたすらドキドキします。いきものすごい!
また文章がただの紹介文ではなくどこか皮肉げで、たまに苦しいときもありますがちゃんとオチもついていて、読む方を飽きさせない努力が感じられます。
生きていく上ではほとんど役には立ちませんが、何となく暇なんだけど何か面白い読み物ない? という、比較的グロいものも平気だよというあなたにお勧めです。
このサイトに来る人には需要なさそうですけどね!(笑)